アシックス里山スタジアム

我々の想い

豊かな里山を育て、インクルーシブ社会の実現を目指す

私たちはこの里山を拠点にインクルーシブ社会をつくっていきたいと考えています。

その社会とは、年齢や生い立ちの違い、または障がいの有無などに関わらず、互いの違いを笑顔で認め合い、共に健やかに生きていくことのできる心豊かな社会です。

その実現のためのひとつとして、里山ジャルダンエリアには、これまでFC今治と数多くの取り組みを行ってきた社会福祉法人来島会により、施設「きとなる」が建設、運営されます。
「きとなる」という名前には、「来たくなる」の今治弁である「きとなる」と、この複合福祉施設で行う事業が「自分らしくいきるちからをはぐくむ」事業であることから、やがて「自分らしく成長して大きな樹」となって地域社会へ巣立ってほしいとの思いを込めています。

この施設は、障がいのため職業生活に困難を抱える方、発達にでこぼこのある子どもたちが、自分らしく生きる力を身につけるために、地域の多くの人と関わりながら学んでいく場です。

私たちは来島会やこの施設に通うみなさまと、豊かな里山を育てると共に、FC今治ファミリーであるファンサポーターのみなさんと多くの行事を通じて交流し、インクルーシブ社会の実現を目指していきます。