アシックス里山スタジアム

お知らせ

2023/02/22

オープニングセレモニー実施のご報告

2023年1月29日(日)、今治里山スタジアムのオープニングセレモニーが行われました。

当日は約5,000人のファン・サポーター、支援者の皆さまに駆けつけていただき、満員のスタジアムでこけら落としを迎えることができました。

開宴宣言、キックインセレモニーの様子

矢野将文代表取締役社長の開宴宣言の後、武田法龍氏による法螺貝の演奏、今治寿太鼓保存会の皆様による演奏の中、クラブフラッグ等を掲揚。

そしてこのスタジアムのピッチに初めて足を踏み入れたのは、次世代を担うサッカー少年少女たち。今治市の少年団、FC今治U-12の選手たち42名が入場。
彼らをエスコートしたのは、岡田武史代表取締役会長・矢野社長をはじめ、愛媛県知事様、各市町の市長・町長の皆様、議員の皆様、アドバイザリーボードメンバーの皆様、サッカー関係者の皆様、スタジアム建設に関わっていただいた設計会社・施工会社の皆様、取締役の皆様などFC今治に深く関わっていただいている方々。

センターサークル上で円になり、子供たちから大人たちへのキックインセレモニーを実施。子供たちの想いを大人たちが受け止め、絆を繋いだ瞬間となりました。

その後、愛媛県知事 中村時広様、今治市長 徳永繁樹様からご挨拶をいただきました。
続いて、今治造船株式会社 代表取締役社長、株式会社今治.夢スポーツ取締役 檜垣幸人様に乾杯のご発声をいただきました。

主催者挨拶の様子

そしていよいよ宴の始まり。まずは岡田会長より皆様へご挨拶をさせていただきました。

鶴岡様パフォーマンスの様子

パフォーマンスのトップバッターは、鶴岡良様によるFC今治公式テーマソング「栄光の航海」で生歌唱。
クラブの歴史と共に歩んできた歌を5000人の前で披露いただき、タオル回しで会場が一体となりました。

Cyber Agent Legitの皆様によるパフォーマンスの様子

続いてのパフォーマンスは、Cyber Agent Legitの皆様によるダンスパフォーマンス。プロダンスチームとして「D.LEAGUE 」に参画しており、今回はタオルを使ったダンスを披露いただきました。「イマヴァリタオルズ」としてタオルの可能性と素晴らしさを追求した、タオルの街・今治に相応しいパフォーマンスで会場を魅了いただきました。

延喜獅子舞保存会の皆様による演舞の様子

続いては、地元伝統芸能の演舞。延喜獅子舞保存会の皆様による獅子舞・継獅子を披露いただきました。獅子舞からの圧巻の三継獅子。大人が子供を支え、繰り出される技の数々にその都度拍手が起こり、無事演目が終了した際には会場からさらに大きな拍手が起こりました。

エキシビジョンマッチ

そしていよいよ本日のメインイベント、エキシビジョンマッチ。
吉本興業様から次長課長・河本様、パンサー・尾形様、ひめころん・きづたく様に登場いただき、会場を盛り上げていただき、いよいよ選手入場。

リスタート以降、FC今治の歴史を紡いでくれた歴代の選手の皆様が登場し、さらにスペシャルゲストとして、元日本代表選手の皆様も登場。
内田篤人様、大久保嘉人様、玉田圭司様、中澤佑二様、松井大輔様に駆けつけていただきました。
そして監督はラモス瑠偉様。

ラモス瑠偉監督率いる、FC今治OB選手とスペシャルゲストによる”チーム里山”に対するは、
FC今治U-18、FC今治レディースの選手たち。

そしてエキシビジョンマッチの前に大事なウォーミングアップ。
ここでさらにスペシャルゲストの登場。
LDH様からEXILE TETSUYA様、白濱亜嵐様が登場。EXILE TETSUYA様監修のもと、日本サッカー協会が開発した「クラッキ!ダンス」を披露いただき、最後はみんなで踊り、ウォーミングアップ完了。

いよいよエキシビジョンマッチ。
主審もスペシャルゲストが登場。家元政明様に務めていただきました。

一本目はチーム里山vsFC今治U-18。
元日本代表選手も多数出場し、南海放送江刺アナウンサーの実況、河本様・尾形様の解説の中、見ごたえのある試合展開となりました。

先制点はFC今治U-18。背番号7番篠森選手がゴールを決め0-1に。しかしその後まもなく松井選手のクロスを大久保選手が足で合わせ1-1に同点に追いつくと会場は大盛り上がり。ただ負けていないU-18。すぐさま背番号20番高須賀選手がゴールを決め2-1とリードを広げ試合終了。FC今治U-18が勝利を飾りました。

二本目はチーム里山vsFC今治レディース。
ここで白濱亜嵐様もまさかのスタメン出場。
開始1分で長尾選手がゴールを決めチーム里山が1-0でリードした後、5分まで拮抗した状態が続くと、ここでなんと主審の家元さんが負傷退場?
かわりに主審になったのは岡田会長。ここからは波乱続きの展開に。亜嵐選手のトラベリング?を経て、もはや11人対11人ではなくピッチに何人いるのかわからない状態の中、謎のPK獲得でFC今治レディースが1-1に追いつくも、駒野選手のクロスから松井選手のボレーシュートでチーム里山が追加点。2-1でチーム里山が勝利しました。

見応えのある試合内容に会場も大興奮。
スペシャルゲストの皆様のご協力を得ながら、FC今治の歴史を紡いできた選手たちから、未来のFC今治を紡いでいく選手たちへのバトンタッチが生まれた、素晴らしい時間と空間になりました。

出航式の様子

そして最後は、新たな航海へ向かう出航式。トップチームの選手・スタッフも登場し、会場を盛り上げてくれました。

矢野社長の挨拶を経て、「出航」の号令と共にバックスタンドに設置されたモニュメントから青・白・黄色のバルーンが空に舞い上がりました。

5000人の皆様と見たこの景色、過ごした時間は、クラブとして大きな歴史の1ページとなりました。

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