2021/06/22
【里山レポートvol.6】サッカーフィールド周りの舗装を考えています。
里山スタジアムは、主に
・サッカーフィールド
・その他外構部分
に分けられます。
里山レポ―トvol.4でお伝えしましたが、里山スタジアムでは試合日以外の約340日の工夫も大切にしているため、その他外構部分についての検討も欠かせません。
その中でも今週は、「その他外構部分」の一部であり、里山スタジアムの中でも大きな面積を占める部分として議論を進めている、サッカーフィールド周りの舗装(図参照)について紹介します。
里山スタジアムは、365日の賑わいがあり、持続可能でインクルーシブ社会を実現することを目指しています。それらを達成できる舗装の仕様を目指すべく、舗装に使用する砂利の大きさや色みを選んでいます。
砂利の大きさは、
・車いすやベビーカーなどの移動のしやすさ
・ウォーキングやランニングのしやすさ
などを指標として決定していくことになります。
舗装の色は、里山のコンセプトにあう色みを選んでいます。
また、雨水が地下浸透しやすいつくりにするなど、環境に配慮した仕様にしようと考えています。
最終的にどのような仕様がいいのか決定するために、試験施工を行うことが今週決定しました。また、みなさまにも、試験施工の様子をお伝えしたいと思います。